BRAVIA X2500の得たものと失ったもの
先日、待ち望んでいたBRAVIAの最新モデル、
X2500の発表がありましたね。

期待度がとても高まっていた反面、
落とされた機能が半端ではなく、
ちょっと肩透かしをくらった気分の方も
多いのではないでしょうか?
実は我が家も・・・
ではまず、X1000シリーズではあったのに、
X2500では落とされてしまった主要な機能について
復習してみましょう。
失くしたもの:
*ダブルチューナー
*i.LINK端子 3つ
*XMB クロスメディアバー
*S-Master フルデジタルアンプ
*サブウーファー端子
*DLNA
*USB端子
得たもの:
*HDMI端子 3つ
*高画質回路 ブラビアエンジンプロ
*フローティングデザイン
X2500では、機能を絞りに絞り、
画質に注力しているのがわかりまます。
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ではまず、
ダブルチューナーとi.LINKから見ていきましょう。
薄型TVのデジタル放送ダブルチューナー搭載は、
ソニーが2年前、HVXシリーズで先鞭をつけました。
松下、日立、東芝、
主要メーカーが追随します。
シャープも2006年の春モデルから重い腰をあげました。
シャープの2006秋モデルでは、
ダブルチューナー搭載がアピールポイントの一つです。
と、ここで突然にソニーがシングルシューナーに逆戻りです。
言いだしっぺがハシゴをかけて
皆が2階にあがったところで、
自分は1階に下りて「いち抜け」です。
これには、他社もびっくりではないでしょうか?
以前に詳しく触れましたが、
ダブルチューナー、実はそれだけではあまり
存在価値がありません。
i.LINK接続して、
ハイビジョン録画ができる外部のHDDレコーダーを繋げることで、
実は真の価値がでてきます。
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/117
フルダブルチューナー 真のメリット(経済効果は?)
ちなみに、
我が家でもI/Oデータ機器のHDDレコーダーを
活用しています。
i.LINKと揃って
ダブルチューナーが落ちてしまったことは、
もうショック!
X2500にもし買い換えするのなら、
TVだけでなく、ハイビジョンレコーダー(スゴ録?)
も必要になってしまいます・・・
我が家も含めて、
今の環境からスムーズに移行ができない方、
多そうですね。
少し前まで、ビデオ編集といえばi.LINKが代名詞でしたが、
最新のAVCHDハンディカムには、i.LINKは搭載されていないのです。
パソコンと接続するのはUSB2.0、
TVに接続するのはHDMIかD端子です。
i.LINKからHDMIに移行していくのは
望む、望まないにかかわらず、
もう時代の流れなのでしょうか?
i.LINK端子の衰退については、
以前に別記事でも詳しく研究しています。
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-03-08
i.LINKとハイビジョン
救いは、中途半端にi.LINK端子だけ残ったり、
ダブルチューナーだけ残ったり、
ではなくて、
両方ともセットで落ちたことですね。
I/Oデータのi.LINK接続HDDレコーダーを使えなくして
スゴ録の販売台数を伸ばそうという
ソニーの作戦なんてことはないでしょうが・・・
スゴ録の早期導入を迫られている気分です。
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XMB クロスメディアバー
が落ちたのも、正直なところ衝撃でした。
ただし、TVにXMBが本当に必要?
と聞かれると、
「絶対条件ではないしなあ」
と考えたりもします。
基本的に、TVのリモコンで行うのは
ほとんどがチャンネル変更や音量調整です。
画質や本体の細かい設定は、
頻繁にいじるところでもなく、
別にXMBの操作性が
どうしても必要ではないわけです。
逆に、XMB クロスメディアバーが本当に必要なのは、
多くのコンテンツから探す操作が不可欠の
HDDレコーダー、スゴ録ですね。
XMBを載せたデジタルダブルチューナーのスゴ録を
X2500と組み合わせて使えば、
(PS3もですが)
X2500上でも、XMBの快適な操作感は
十分に堪能できそうな気もするのです。
(その分の出費は痛いですが・・・)
XMBについては、
以前に詳しく別記事で研究しています。
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2005-12-21
XMB(クロスメディアバー)徹底研究
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S-Master フルデジタルアンプ
ここまで落とすとは夢にも思いませんでした。
TruSurround XT DIGITAL 5.1
がX2500には搭載されていますが、
スピーカーサイズや実用出力から見るかぎり、
正直なところ
あまり過度な期待、禁物のような気がします。
音質にこだわると、
ステレオサラウンドシステム(アンプ)も
別に用意しなくてはいけないのです。
これも少し厳しい・・・
余談ですが、
我が家には、
数年前からS-MasterのAVアンプがあります。
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-01-28-1
ルームリンクAVアンプ TA-LV700R
KDL-L40HVXに買い替えしてから
すっかり出番が減りました。
KDL-L40HVXは合計100Wの出力
ウーハーまで内蔵したスタンドの音は抜群なのです。
このAVアンプも
そろそろ我が家を去る日も近いと思っていたのですが、
急遽予定変更!
まだまだ古い井戸から水を掘らなくては?
かなあ。
幸運なことに、このAVアンプ、
DLNA機能がついています。
(ハイビジョン画像は無理ですが)
X2500にDNLA機能はありませんが、
このAVアンプをルームリンクのつもりで接続しておけば、
代用できそうな気もします。
そう、我が家ではX2500の購入、
こんなに逆風の中でも、とても前向きなのでした。
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USB端子
これも、ひっそりとなくなりましたね。
デジカメで撮影した画像をTVに映したい時、
メモリースティックが薄型TVに搭載されていた
古き良き時代もありました。
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/142
メモステスロットの衰退
それが、X1000ではUSBコードで接続して
XMBで閲覧というちょっぴり不自然な形になり、
とうとうX2500ではUSB端子もなくなりました。
ソニーでは、サイバーショットとの連携に
最近はAV端子を薦めています。
確かにこれは1つの方法ですが、
どうにもこうにも、コードがブラブラして、
正直なところ、我が家の好みではないのです。
ただ、X2500には、HDMI端子が3つも搭載されています。
リビングPCのTypeXや、PS3に入れた写真を、
HDMI端子で接続する方法が、
今後は主流になっていくのかもしれませんね。
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そうそう、
普通のリモコンになってしまった点にも触れておきましょう。
HVXとX1000に使われていた
折り畳みリモコンは、
修理パーツとして注文すると、
8000円以上するものでした。
それが今回のシンプルリモコンは、
正直なところSやVシリーズと共通のリモコン、
カバーだけを高級風に見せるように変えただけ?
のイメージが漂ってしまっています。
話が少しそれますが・・・
X2500の付属リモコンが、たとえば新しく販売された
学習機能付きリモートコマンダー RM-PL1400D
だったとしたら、
BRAVIAのX2500シリーズ全体のイメージ、
全く違っていたかなあと思うのです。

このRM-PL1400D
なら、高級感、重量感ともにばっちりです。
ホームシアター環境で嬉しい、イルミネーションも点灯します。
少し贅沢ですが、これを付属リモコンに採用していれば、
X2500、とてもとても高級イメージになった気がしませんか?
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我が家の全く勝手な感想ですが、
シャープの秋モデルに負けない価格競争力、
ありそうだなあ、というコストカットのイメージが、
「機能削減」+「シンプルリモコン」 のダブルアタックで
どうにも払拭できない方、少なくない気がします。
X1000は、正直なところシャープの45インチに、
価格面で遅れをとっていましたが、
X2500は互角の勝負になりそうですね。
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/157
ソニーのフルHD液晶TVは高価すぎ?2006年初夏
我が家を含めた、
これまでのソニーファンが
ソニーらしさと感じていた機能や部分、
なくなってしまったのは残念ですが・・・
独自規格にこだわりすぎて、
マーケッティング的に敗北してきたところ、
これからのソニーの足枷になっていた部分とも
重なる部分が多いかなあとも思うのです。
古い話ですが、
APPLEのi.MACが登場したとき(たぶん)
i.LINKとUSBだけを採用し、
レガシーデバイスをばっさり切り捨てましたね。
旧マックユーザーからの批判もありましたが、
結果として販売は大成功だったエピソードを
なんだか思い出しました。
X2500が得たもの、
フローティングデザインと最高画質です。
画質もデザインも、どちらかといえば好み、嗜好の部分です。
優劣が、簡単に数値で決められるところではないのです。
物質的なスペック部分でなく、
感性の部分で勝負してきたソニー、
でしょうか?
我が家では、
たとえばX2500の画質や機能がそのまま搭載されていても、
S2000のおとなしいデザインだったら、
とても強烈な物欲は、
わかないと考えるのです。
そうすると、
やっぱりフローティングデザインのインパクトが強いのかなあと。
VAIOのキャッチコピーにも、
「DESIGNE IS POWER !」
でしたね!
関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/215
333835円でKDL-40X2500購入可能!3年保証付(実質価格シミュレーション)
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/216
415049円でKDL-46X2500購入可能!3年保証付(実質価格シミュレーション

















































こんにちは。
X1000を購入したのですが、X2500のデザインがとてもいいので、
後悔してました。でもちょっとほっとしました。
いつも詳しいレポートありがとうございます。
新製品はやっぱりSonyStyleで買うのが、よいのですね?
SonyStyleの会員登録までしました。次のステップに行きま~す。
by ヒロ (2006-09-08 21:26)
買い替えは先ですが、その時は46インチかそれ以上にするつもりの私です。
シャープさんのアクオス等と比べて同じ大きさでも割高になるようですが(特に52インチの価格差は??)、
それだけにスペックダウンには疑問です。
パネルの性能だって(綺麗さは主観とはいえ)数値的には劣りますし・・・。
ブランドにあぐらをかいているのでは、と思えるのです。
by michikusa (2006-09-09 00:44)
X2500には本当にがっかりですね。
つい半年ほど前、おそらく最後の放出で32HVXを買ったばかりなので、テレビを買い換えるのはだいぶ先の話ですが、それでも気になってみてしまいます。
PS3の発売に合わせて最強のXが誕生すると思っていた人は多いはず。
blu-rayへの移行を促すためにiLinkを廃したなんて肯定的な意見もあるようですが、ソニーの失敗例として、これもまた歴史に刻まれるのでは?なんて思ったり。
で、なにが困るかというと、iLink接続のHDDが3台もあるので、復活してくれないと大いに困るのです(^_^;
by NO NAME (2006-09-10 14:08)
iLinkの復活、我が家も希望するのですが、
現実的な可能性は薄そうです・・・
HDMIとiLink、
デジタルの著作権コンテンツの
映像と音声を受け渡しする規格としてみると、
その役割はほとんど同じなのです。
HDMIを3つのせて、ほぼ同じ役割で
対応するソニー製品が少ない状況では、
(DVカムはまだ残りますが、HDDはなし)
iLinkを再び載せてくる可能性は
とても厳しいと思うのです。
皆様、コメントありがとございます。
by sonyandvaiofan (2006-09-10 19:02)
はじめまして。
いつもブログの更新を楽しみにしています。
sony製品大好きで、いつも参考にさせていただいています。
ありがとうございます。
新しいBRAVIAがでるみたいですね。
英語がだめで正確ではないのですが、こんなかんじのようです。
http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/television/flat_panel_displays/lcd/release/27466.html
英語がだめで正確ではないのですが、
こんなかんじのようです。
1)残像解消の120Hz画像処理
2)コントラスト 7000:1
3)XMB復活
4)xvYCCにS,Vシリーズも対応
5)70インチも
6)sonystyle .comでは2月から発送開始
1月8日のCESというビジネスショーで発表でしょうか?
http://biz.knt.co.jp/pm/ces/sou.asp
目が離せません。
by saabmarimekko (2007-01-08 11:27)
アメリカのBRAVIAの情報、
ありがとうございました!
さっそく、
このブログでご紹介させていただきました。
XMB復活は
写真の70インチBRAVIAではないみたいです。
この春から投入される
新ラインアップのBRAVIAの新機能、
*BRAVIA™ Internet Video Link
インターネットでもハイビジョンコンテンツを
楽しむための機能?
の操作のためみたいです。
2007年のBRAVIA、
いきなり強烈です!!!
コメント、ありがとうございました!
by sonyandvaiofan (2007-01-08 14:53)